園長挨拶

盲人ホーム 杉光園のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。当園は、あん摩・マッサージ・指圧師、はり師等の免許を持つ視覚障がいを持つスタッフが、お客様に寄り添い、温かみのある施術をご提供いたしております。
お身体の作りや特長はお一人おひとり異なりますので、お客様それぞれに合わせた最適な施術を行います。おかげ様で、これまでたくさんのお客様にお越しいただき、「身体が楽になりました!」「お願いして良かった!」という嬉しいお言葉を頂戴し、大変嬉しく思っております。
また、当園は視覚障がい者のスキルアップ訓練としての業務も行っております。資格取得後、多くのスタッフは独立したり、一般店舗などに就職しますが、初めての接客や施術に緊張したり不安が大きくなる方がほとんどかと多います。

そういった方のために、当園では、資格取得後まずはしっかりと接客や施術の基礎に慣れ、自信を持ってプロの施術者としてサービスのご提供が行えるようサポート業務も行っております。
お客様と直接触れ合いながら、少しずつ慣れていってもらえればと思っています。
これからも、就業を希望する視覚障がい者と、マッサージやはり施術をご希望のお客様との橋渡しとして、様々な取り組みを行ってまいりたいと思います。今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

園長 荒川 明宏

園案内

名称 日本盲人社会福祉施設協議会 盲人ホーム杉光園
園長 荒川 明宏
所在地 〒110-0016
東京都台東区台東3-1-6 日盲社協会館内
TEL 03-3831-0990
FAX 03-6240-1352
営業時間 10時00分~16時30分
定休日 日曜・祝日

杉光園の歩み

昭和34年2月1日 日本赤十字社東京都支部が救急所として使用していた建物跡(現在地)に盲人ホームを設立することになり、日本赤十字社との間で貸借契約を結んだ。これを機に建物の全面改築を行った。
昭和34年3月23日 厚生大臣より社会福祉法人杉光会として認可を受ける。
昭和34年7月1日 社会福祉法人盲人ホーム杉光園として現在地に開園し、初代理事長に柴田啓次郎氏が就任した。
昭和36年5月 国会内に本園の出張所として一室を借り受け、2名を派遣して議員並びに秘書等を対象に約3年間治療を行った。
昭和55年4月 昭和50年代に入ってから利用者の交代が少ないことが問題となってきた。そこで利用者と話し合って利用期間を原則として最大5年とし、延長を認めないこととした。
昭和56年3月31日 本会は任意団体の日本盲人社会福祉施設協議会と合併し、名称を現名称に変更した。
平成23年4月1日 日本盲人社会福祉施設協議会会館完成(5階建)に伴い、1階から3階までを杉光園が使用し運営を開始
現在に至る

関連LINK

社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会